進む肝がんの治療|羽村市の接骨院

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進む肝がんの治療

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こんにちは。まろん鍼灸接骨院です。

今回は、肝がんの治療についてです!

 

 

かつて、「肝がん」は、手術を受けても、その後の患者さんの状態はあまり良くないと考えられていました。しかし現在では、肝がんの治療後の生存率は年々向上しています。

治療後の生存率が向上した理由の一つは、検査技術の進歩です。もう一つは、さまざまな治療法が考案され、それがどの状態に有効なのか検証されてきたことです。その結果、病状に応じた治療が選択できるようになりました。

肝がんの治療法は、主に「肝切除」「ラジオ波熱凝固療法」「肝動脈塞栓療法」「抗がん剤による治療」「肝移植」があります。がんや肝臓の状態から総合的に判断され、適切な治療法が選択されます。

 

 

肝がんの治療法を選択するにあたっては、「肝障害度」「がんの数」「がんの大きさ」の3つが考慮されます。

肝障害度とは、肝機能がどの程度保たれているかを表したものです。肝がんの治療で重要な意味をもつのは、肝がんが「慢性肝炎」や「肝硬変」を経て発生する病気であるためです。これれによってすでに障害された肝臓にがんができるため、障害の程度によって、選択できる治療法が限られることがあります。

 

 

肝臓の主な働きは、「有害物質の解毒、代謝」「たんぱく質とブドウ糖の合成、貯蔵」「胆汁の合成、分泌」の3つで、これらの働きが低下すると症状が現れます。

有害物質を解毒、代謝する機能が低下すると、「アンモニア」などの有害物質が体内にたまり、脳の機能低下が生じる「肝性脳症」が起こります。たんぱく質を合成する機能が低下すると、血管内の水分を保持できなくなって、「むくみ」や腹部にけつえきの成分やリンパ液がたまる「腹水」などの症状が現れます。胆汁を合成、分泌する機能が低下すると、ビリルビンという黄色い色素が血中に増え、皮膚や白目が黄色っぽくなる「黄疸」が現れます。

肝障害度は、これらの症状の程度が目安になります。症状がない場合は「軽度」、症状がときどき現れる場合は「中等度」、常に現れている場合は「重度」と判定されます。

 

 

・肝切除

肝障害度が軽度から中等度で、がんの数が3個以内の人が対象となります。肝臓を部分的に切除し、がんを取り除く治療法です。できるだけ肝臓の機能を温存するために、肝臓に栄養素を含む血液を運ぶ「門脈」という血管に沿って、肝臓を8つのブロックに分け、ブロック単位で切除する「系統的肝切除」という方法が行われています。

肝障害がない場合は、たとえ肝臓の約2/3を切除したとしても肝機能に影響はなく、肝臓は数ヶ月で再生します。肝障害度が経度なら、残された肝機能に応じて1/2〜1/10までの切除が可能です。中等度の場合は、切除できる範囲は1/10以下になります。

肝切除では、医師が直接肝臓を見ながら切除するため、がんを確実に取り除くことができます。最近は、がんの取り残しを防ぐため、「ICG」という色素を手術の数日前に注射する方法も行われています。

通常は、腹部を大きく切開する必要がありますが、一部の患者さんでは「腹腔鏡」を使った、体への負担が小さい手術も可能です。

 

 

・ラジオ波熱凝固療法

肝障害度が軽度から中等度、がんの数が3個以内、がんの大きさが直径3cm以内の人が対象となります。電磁波の一種である「ラジオ波」を使い、熱でがんの位置を確認しながら、体外から細い針を刺し、針の先端の電極からラジオ波を出してがんを凝固します。

ラジオ波熱凝固療法は、肝切除に比べて患者さんの体の負担が小さくなります。局所麻酔で行われる治療で、入院期間も3〜5日程度です。ただし、がんが残っていないかどうかを直接目で見て確認することはできません。

 

 

 

・肝動脈塞栓療法

肝障害度が軽度から中等度で、がんの数が4個以上、または2〜3個でがんの大きさが直径3cmを超える人が対象となります。太ももの付け根から血管内にカテーテルを挿入し、肝動脈まで送り込みます。そして、がんとその周囲に血液を送ってる動脈に抗がん剤を注入してから、ゼラチン粒子で血管を塞ぎます。抗がん剤の効果と、がんの栄養となる血液を送れなくする“兵糧攻め”の効果を期待した治療法です。進行した肝がんの場合でも治療が可能ですが、一度の治療だけでがんを死滅させるのは困難なため、繰り返し行う必要があります。

 

 

・抗がん剤による治療

肝障害度が軽度から中等度で、がんの数が4個以上の人が対象となります。使われるのは「ソラフェニブ」という分子標的薬で、がん細胞の増殖を抑える作用と、がんに栄養を供給する新しい血管ができるのを妨げる作用で、肝がんの進行を抑えます。これらの作用によって、病状が安定した状態を保つことができます。副作用として、手足の皮膚に発疹や腫れ、痛みなどが出る「手足症候群」や「高血圧」「下痢」などが現れることがあります。

 

 

 

肝移植は、肝障害度が重度で、がんの数が3個以下、がんの大きさが直径3cm以内、65歳以下の人が対象となります。がんが1個の場合は直径5cm以内まで可能です。日本では、患者さんの肝臓をすべて摘出し、臓器を提供するドナーから健康な肝臓の一部を移植する「生体肝移植」が主流です。

肝移植が難しい場合は、薬物療法で症状を和らげ、患者さんの生活の質の向上を目指す「緩和ケア」が行われます。

 

 

 

 

 

 

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