知っておきたい肺がんの薬ー副作用どうする?|羽村市の接骨院

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知っておきたい肺がんの薬ー副作用どうする?

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こんにちは。まろん鍼灸接骨院です。

今回は、肺がんの薬の副作用についてです。

 

・抗がん剤の副作用

薬の開発や治療の進歩により、かなり軽減されてきている!

 

 

「抗がん剤」には、がんの進行を抑える効果がある一方で、副作用もあります。そのため、“抗がん剤は副作用が怖い“というイメージを持つ人は多いでしょう。それは、一昔前の抗がん剤治療で副作用に苦しんだ患者さんを見たり、話を聞いたりしたことによるものかもしれません。

現在の抗がん剤にも確かに副作用はありますが、以前よりかなり軽減されています。また、副作用がより少ない抗がん剤が開発されたり、副作用を抑えるための治療が進歩したりして、抗がん剤治療は大きく変わってきています。

肺がんの抗がん剤は、「従来の抗がん剤(殺細胞性抗がん剤)」と「分子標的薬」の2つのタイプがあり、現れる副作用も異なります。

 

 

分子標的薬の「ゲフィチニブ」「エルロチニブ」「クリゾチニブ」では、次のような副作用が現れます。

・下痢

現れる頻度の比較的高い副作用です。重症化することは少ないため、通常は整腸剤や下痢止めで対処します。

 

・間質性肺炎

ごくまれに現れることがある副作用です。間質性肺炎を発症すると、肺が線維化して硬くなり、呼吸困難に陥って命に関わる場合があります。そのため、最も注意が必要です。治療開始から1ヶ月以内に起こることが多いため、治療開始後およそ1ヶ月間は、入院による観察や、定期的な外来による高頻度な観察が必要とされます。

 

・肝臓障害

肝臓に負担がかかって機能が低下することがあります

 

・皮膚障害

ゲフィチニブとエルロチニブに特徴的な副作用です。保湿剤をまめに塗って皮膚を保護したり、刺激の少ない洗剤や化粧品に替えるなどで皮膚への刺激を避ける対策をとります。

 

・視野障害

クリゾチニブに特徴的な副作用で、目がチカチカしたり、光が尾を引くように見えることがあります。

 

 

 

ベバシズマブの場合

分子標的薬の「ベバシズマブ」では、血管に関わる副作用が多く現れます。

・高血圧、たんぱく尿

比較的頻度の高いものです。必要に応じ、薬を用いて症状を抑えます。

 

・出血

頻度は低いのですが、注意が必要な副作用です。ほとんどは軽度の鼻血ですが、まれに口から血を吐く「喀血」を起こすことがあります。多くの場合、鼻血は鼻を押さえていれば治ります。出血が止まらなかったり、出血量が多い場合は、すぐに担当医に相談してください。また、喀血の前兆として血痰が出ることがあります。血痰の量が増えている、あるいは長く続いている場合は、担当医に相談することが必要です。

 

 

 

従来の抗がん剤の副作用には、自覚症状を伴うものと、自覚症状がなく血液検査などからわかるものがあります。自覚症状を伴う主な副作用は次のとおりです。

・吐き気、だるさ

多くは治療開始から1週間以内に現れます。最近は吐き気の治療に関する研究が進み、特に「5−HT3受容体拮抗薬」や「NK1受容体拮抗薬」といった吐き気止めの登場で、コントロールが可能になりました。ただ、これらを用いても「食欲不振」は改善されない場合があり、特に食べ物のにおいが気になる人が多くいます。その場合は、アイスクリームやヨーグルトなど、比較的においの弱い食品をとることが勧められます。また、だるさは多くの場合、治療後1週間ほどで治まるため、様子を見ます。

 

・口内炎、下痢、しびれ

いずれも治療開始1週間ほどで現れてきます。口内炎に対しては、うがい薬や軟膏を用いるほか、ビタミン剤が使われることもあります。下痢には、整腸剤や下痢止めが用いられます。しびれは抗がん剤の種類にもよりますが、多くの場合一時的に起こり、いったん改善します。これを繰り返すと症状が悪化することがあります。重症になると改善が困難になるため、症状が軽いうちに、担当医に相談してください。「ビタミンB12」や「プレガバリン」などのしびれに対する薬が用いられたり、抗がん剤の種類の変更が検討されます。

 

・脱毛

治療開始2週間ほどで現れます。現在のところ脱毛を防ぐのは困難ですが、治療終了後1〜2ヶ月ほどで再び髭が生えてくるため、脱毛する期間には、帽子やかつらなどの利用が勧められます。最近の抗がん剤の中には脱毛が比較的起こりにくいタイプもあり、そうした薬の選択も方法の1つです。

 

 

 

検査を受けてわかる主な副作用は、次の3つです。

・白血球減少

白血球は抵抗力を司っているため、白血球が減少すると、抵抗力が低下し、細菌に感染しやすくなります。白血球が減少している期間は、マスクなどによる感染対策が必要です。肺炎などの感染症を発症した場合は、直ちに「抗菌薬」が投与されます。また、白血球が急激に減少した場合は、白血球を増やす「G−CSF製剤」が用いられます。

 

・血小板減少

止血しにくくなるため、出血しないように注意が必要です。また、血小板は薬では増やせません。重症の場合は、輸血で対応します。

 

・臓器障害

肝臓や腎臓などに機能低下が現れますが、多くは自然に改善します。しかし、臓器の機能低下が見られた場合は、慎重な経過観察が大切です。

いずれも治療開始後1週間ごろから現れ始めます。また、白血球と血小板は、治療開始後2周目ごろに最も減少すると考えられています。

 

 

 

“副作用が強いほど効果も高い”というのは誤解です。副作用が現れたら、我慢せずに担当医に相談してください。その際、「どのような症状か」「治療何日目から現れたか」「1日に何回あるか」「回数が増えているか」を伝えるようにします。

 

治療中は、感染が心配で外出もせず“家に閉じこもっていないといけない”、食事も”生物は食べられない“といったように考える患者さんもいますが、基本的には治療前と同様の生活を送ることができます。感染症や出血には注意が必要ですが、白血球や血小板が減少している時期を避ければ外出も可能です。これらの値に注意して、これまでどおりの生活を心がけてください。

 

 

 

 

 

 

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