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正しく向き合う認知症 ー 早めの受診が鍵

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こんにちは。まろん鍼灸接骨院です。

今回は認知症についてのお話です。

 

 

「認知症」とは、病気や怪我によって脳の神経細胞がダメージを受け、記憶力や判断力などの「認知機能」が低下して、日常生活や社会生活に支障を来す状態を指します。認知症を引き起こす代表的な病気には、次のものがあげられます。

・アルツハイマー病

認知症の原因となる病気の中で最も多く、脳の神経細胞が死滅し、記憶を司る「海馬」から萎縮が始まります。「物忘れ」が目立ちますが、それ以外の症状(実行機能障害)も起こります。

 

・レビー小体型認知症

脳の中に「レビー小体」と呼ばれる特異な物質が出現し、神経細胞が死滅していくと考えられています。物忘れのほか、「幻視」や「パーキンソン病」などが特徴的です。

 

・血管性認知症

脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などにより、脳の認知機能と関係する部位に障害が起きることが原因になる場合があります。

 

・前頭側頭型認知症

脳の前頭葉や側頭葉の一部から萎縮が始まります。40〜50歳代から発症し、人格変化や行動制御の障害が先行して起こります。

 

特にアルツハイマー病、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症は、脳の萎縮が進むにつれ、病状が進行していきます。

現在日本に、認知症の患者さんは約462万人おり、65歳以上では、約7人に1人が認知症と推計されています。患者数は年々増加しており、その理由として、「75歳以上の後期高齢者が増えた」「以前より早い段階での診断が増えた」「病気の概念が広がって、受診する人が増えた」ことなどがあげられます。

今回は、アルツハイマー病を中心に解説します。

 

 

認知症の症状には、「中核症状(認知機能の障害)」と「BPSD(行動・心理症状)」があります。

中核症状には、物事を順序よく実行できなくなる「実行機能障害」や「記憶障害(物忘れ)」のほか、時間や場所が把握できない「見当識障害」などが見られたり、これらの中核症状が原因で、何をして良いかわからなくなり、「意識低下」を来したりすることもあります。

認知症は、やがて「日常生活動作の障害」「運動機能の障害」へと進み、そうなると寝たきりになりやすく、肺炎など命に関わる合併症も起こしやすくなります。

 

 

実行機能障害

認知症というと、まず物忘れを連想するかもしれませんが、多くは記憶障害の前に実行機能障害が始まっています。一般に、健康な人は状況を把握しながら段取りを決め、状況に応じて、柔軟に対応することができます。しかし、認知症の患者さんは、物事を順序立てて行うことができなくなり、途中で状況が変わった場合に対応できにくくなります。例えば、次のようなことが起こります。

 

・主婦

以前ならおかずを3品作っていた人が1品しか作らなくなったり、味付けがうまくできなくなったりします。食事、買い物、洗濯、掃除など、いろいろなことを並行して行わなければならないため、本人も周囲も異変に気付きやすいといえます。

 

・働いている人

状況を見ながら臨機応変に対応できなくなるため、作業が滞ったり、以前にはなかったようなミスが起こりやすくなったりします。できない理由が自分ではわからなくても、大勢の人に接する環境にいるので、本人も周囲も異変に気付きやすいといえます。

 

・仲間と趣味の活動をしている人

趣味の将棋や囲碁、ゴルフなどが面白くなくなって辞めてしまう場合があります。定年退職後は家にいることが多く、妻が家事を行なっているような場合には、失敗する場面も少ないので、異変が発見されにくいのが特徴です。友人との交流がある場合は、うすうす気付かれたりもしますが、接する時間が短いと、確信が持たれにくいようです。

 

 

記憶障害

多くは実行機能障害のあとに記憶障害が起こります。認知症の物忘れは、年相応のものとは、次のように異なります。

・年相応の場合

体験したことの一部を忘れているだけなので、きっかけがあれば思い出せます。また、忘れたことを自覚できるので、失敗を気にします。

 

・認知症の場合

体験したことそのものを覚えていないため、きっかけがあっても思い出せません。忘れたことを自覚できないので、何らかの理由をつけ、自分を納得させようとします。例えば、約束を忘れたことを指摘されても、全く思い出せないため、その状況に戸惑い、何も言えなくなってしまうことがあります。こうした“戸惑いのだんまり”は、認知症の初期のサインといえます。

 

 

・BPSD

中核症状が起こると、自分を取り巻く環境(外界)を正しく認識できなくなります。自分ではよくわからないことが次々と起こるため、患者さんにとって、暮らしそのものがストレスになってしまいます。そこに、患者さんの心の状態、性格、生活環境などが影響すると、「妄想」「うつ状態」「興奮や暴力」「徘徊」などが起こることがあります。こうしたさまざまな行動や心理の変化を、BPSDと呼びます。

 

たとえば、自分でしまった財布の場所を忘れて、「家族が盗った」と騒いだり、食事をとったことを忘れて「ご飯を食べさせてくれない」といったりすることなどがその一例です。

こういう症状が見られるようになってくると、患者さんは疲れや強い不安を感じています。BPSDが起きた場合には、患者さんの不安を減らす工夫や、家族の負担を軽減することを考えるようにします。

 

 

認知症が起きると、残念ながら元の状態に戻すことは望めませんが、早期治療を受けることは、進行を遅らせることにつながります。「以前は簡単にできたことが、なぜかできなくなった」などの異変を感じたら、早めに医療機関を受診することが大切です。

医療機関を受診すべきかどうか迷う場合は、専門家と相談してみましょう。認知症以外の病気が隠れていることもあります。

初期の認知症の場合、職場では困っていても、家庭での言動はごく普通に見えるために、家族が受診を止めるケースも少なくありません。しかし、本人が不安を感じたら、迷わず受診してください。また、本人が嫌がるようなら、まず家族が医療機関に相談に行き、家族が納得した上で本人に説明すると、説得が容易になる場合もあります。

 

 

 

 

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