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がんのチーム医療!栄養サポートチーム!

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こんにちは。まろん鍼灸接骨院です。

今回は、がんの栄養サポートチームについてです。

「栄養サポートチーム」は、最新の栄養学や代謝学を駆使して、患者さんに最適な栄養を提供します。

 

 

栄養サポートチーム(NST)は、入院患者さんの栄養状態を把握・評価し、最適な栄養療法を提供します。そして相互的な栄養管理により、がんの治療効果を上げたり、感染症や床ずれなどの合併症を予防していきます。

これまで栄養管理といえば、食事を提供するだけと思われがちでしたが、現在では治療の一環として捉えられるようになっています。日本における栄養サポートチームは、2000年代に入って急速に普及し、2014年10月現在、日本静脈経腸栄養学会が認定したチーム数は全国で1496に上ります。がんだけでなく、すべての患者さんが栄養サポートチームの対象になります。

 

栄養サポートチームを構成するのは、一般に次のようなメンバーです。

・医師

栄養と代謝に関する専門知識を持っている医師が、リーダーとしてチームをまとめます。がんの治療を専門に行う担当医とは別の医師が担当します。

 

・看護師

患者さんと直接話をする機会が多いため、患者さんの体調や希望を把握して、チームに伝える役割を担っています。

 

・管理栄養士

患者さんの栄養状態を把握して、一人一人に必要なエネルギー量や栄養素を考慮しながら、入院中の食事の管理を行います。

 

・薬剤師

十分に食べられない患者さんの栄養状態を改善するために、栄養剤を検討したり、担当医から処方される薬をチェックしたりします。

 

・歯科医、歯科衛生士

口腔ケアを担当し、常に口の中を清潔に保つことで、誤嚥性肺炎などを予防します。

 

・理学療法士、作業療法士

筋力トレーニングを行う際には、筋肉となるたんぱく質を十分に取るなど、リハビリの効果を上げるためにも栄養管理が大切です。そのため、栄養サポートチームと理学療法士や作業療法士が連携する場合があります。

 

 

栄養サポートチームは、口から食べる経口栄養を重視しています。がんと闘うためには、腸を使うことが大切だからです。腸の周囲には、体の免疫の働きのほぼ半分を司る細胞があると言われています。口から食べたものが腸に入って、腸が活発に働くことで、免疫の働きが向上します。また、腸を使わないと免疫の働きが落ちるほか、肝障害が起きやすくなるなど、ほかの臓器への影響もあります。

 

なかには、口から全く食べられない患者さんや食べる量が少ない患者さんもいます。口から十分に食べられない場合でも、さまざまな経路を使って栄養状態を改善することができます。経鼻チューブを使って胃に食べ物を送ったり、おなかに小さな孔を開け、チューブを使って胃や腸に食べ物を送ったり(胃ろう、腸ろう)して、栄養を消化管に届ける方法があります。また、点滴を使って静脈内に栄養を送る方法もあります。そして、大量がついてきたら、口から食べることを検討します。

 

 

多くの病気の中で、がんの患者さんの栄養管理には特有の難しさがあります。がんが進行する際にエネルギーを消費する上、手術、抗がん剤、放射線などの治療でもエネルギーを消費するため、がん患者さんのエネルギー消費量は、健康な人を1、2割上回ります。ところが副作用などで食欲が低下することも多く、痩せてしまうことがあります。痩せると、免疫の働きをはじめ体力が衰えるため、摂取エネルギー量をきちんと管理して、がんと闘う力をつけることが大切になります。

栄養補給によってがんが大きくなるという心配はなく、栄養は健康な細胞や組織を強くすると考えてください。

 

 

がんのできた部位によって摂取するべき栄養素は、次のようになります。

・肺がん

エネルギーを消費する際に出る二酸化炭素が肺の中に溜まると、息苦しくなりがちです。糖質やたんぱく質に比べ、脂質はあまり二酸化炭素を排出しないので、なるべく脂質を多めにとるようにして、息苦しさを緩和します。

 

・肝がん

肝障害を合併しているケースが多く見られます。分岐鎖アミノ酸(BCAA)をとり、肝障害に伴う意識障害を防いだり、たんぱく質の合成を増加させたりして、体調を整えます。

 

・胃がん、食道がん

最近では、免疫栄養療法といって、栄養で免疫の働きを向上させる治療法があります。胃がんや食道がんなどの手術の前後に、グルタミン、アルギニン、EPA、dHA、亜鉛などをとることによって、術後の感染症を減らすことができると報告されています。

 

・がん全体

がん全体に共通するものもあります。がんは、筋肉や免疫細胞のたんぱく質を壊しながら成長するので、たんぱく質あるいはたんぱく質の構成成分であるアミノ酸を十分にとることが必要です。そのほか、抗がん剤治療を受けると味覚障害を起こしやすくなるので、それを改善する亜鉛も勧められます。また、痛み止めを使うと便秘が起こりやすくなるため、食物繊維やオリゴ糖なども必要です。

 

 

栄養サポートチームは、ほとんどのがん診療連携拠点病院にあります。また、日本静脈経腸栄養学会のホームページでも栄養サポートチームのある医療機関を探すことができます。「食事が十分に食べられない」「食欲がない」「痩せてきた」と思う人は、まず、担当医や看護師に相談して見てください。

 

 

「栄養サポートチーム」の役目は、口からとる食事の量を増やし、体と心を活性化させて、がんと闘う力をつけることです。

 

 

 

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