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薬を味方に!

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こんにちは。まろん鍼灸接骨院です。

今回は、高血圧の薬物療法についてです。

・薬物療法 ー 生活習慣の改善と併せて欠かせない治療の1つ

 

 

 

 

高血圧の患者さんの多くは、血圧を下げる薬(降圧薬)による薬物療法を行なっています。高血圧の治療は生活習慣の改善が基本ですが、実際には、それだけでは血圧が十分に改善されないことが多いのです。このような場合は、生活習慣の改善と併せて薬物療法が行われるため、薬物療法は非常に重要なのです。

 

 

高齢者の高血圧で薬を服用している場合、服用していない場合に比べて「脳卒中」による死亡率が36%減少し、「心筋梗塞」や「狭心症」による死亡率は25%、全体の死亡率も12%減ることがわかりました。さらに、高血圧の薬は、脳や心臓、腎臓を守る以外に、「認知症」もある程度予防できることがわかっています。

 

高血圧がある人は、高血圧の薬を“頼もしい味方”と考え、うまくつきあっていくことが大切です。そのためにも、薬についてよく知っておくことが重要です。

 

 

高血圧と診断された場合、すぐに薬が用いられることはあまりありません。まずは生活習慣の改善を行い、3ヶ月ほどたっても血圧がうまく下がらなければ、薬物療法を開始します。ただし、初めから血圧がかなり高かったり、心臓や腎臓などに異常があるなど、循環器病のリスクが高い場合は、生活習慣の改善を1ヶ月ほど行っても効果がなければ、薬物療法を始めます。状態によっては、最初から行われることもあります。

 

 

 

高血圧の原因はさまざまですが、「血管の収縮」と「血液量の過剰」に大別できます。血管が収縮すると血液が流れにくくなり、心臓が血液を押し出す力が血管壁に強くかかり、血圧が上がります。また、心臓の拍出量が増えて血液量が過剰になると、血管壁にかかる力がますので、血圧が上がります。高血圧の薬には多くの種類があり、主なものは次の5つです。

 

 

・血管の収縮を抑えるタイプ

◉カルシウム拮抗薬

血管を収縮させる「カルシウムイオン」が血管に入るのを防ぎます。それにより、血管を拡張させて血圧を下げます。

 

◉ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)

血管を収縮させる「アンジオテンシン」というホルモンの働きを抑えることで血管を広げて、血圧を下げます。

 

◉ACE(アンジオテンシン変換酵素)阻害薬

アンジオテンシンが作られるのを抑えることで血管を拡張させて、血圧を下げます。

 

 

・血液量の増加を抑えるタイプ

◉利尿薬

腎臓に作用し、体内の水分と塩分の排出を促すことで血液の量を減らし、血圧を下げます。

 

◉β遮断薬

心臓の交感神経に働いて、心臓の拍出量を減らすことで、血圧を下げます。血管に働くβ遮断薬もあります。

 

どの薬が選択されるかは、高血圧の原因や患者さんの状態などによって異なります。特に、高血圧の他に、心不全、狭心症、慢性腎臓病、糖尿病などがある場合は、それによって治療薬の選択が異なります。

 

 

・複数の薬を併用することが多い

1種類の薬だけで十分に改善されるのは、患者さん全体の3〜4割であることがわかっています。そのため、高血圧の患者さんの半数以上は、複数の薬を併用しています。複数の薬を使えば、その分、多くの高血圧の原因を改善できるので、より大きな効果が期待できます。

 

 

薬の種類により、現れる副作用も異なります。カルシウム拮抗薬の副作用には「ほてり」「むくみ」「動悸」などがあり、ARBには「カリウムの増加」、ACE阻害薬には「空咳」「血管浮腫」「カリウムの増加」などがあります。利尿薬には「尿酸値の上昇」「糖・脂質代謝の悪化」「カリウムの低下」、β遮断薬には「徐脈」「ぜんそくの悪化」などがあります。

 

しかし、高血圧の薬で命に関わるような副作用が起こることは、ほとんどありません。前述の副作用が現れた場合も、薬の量を減らしたり、服用を中止すれば治まります。ただし、薬が変わった後に急に体調が悪くなった場合は、早めに担当医に相談する必要があります。

 

また、高血圧の薬ではまれに、血圧が下がりすぎてしまうことがあります。服用後に体がだるくなったり、めまいや立ちくらみが起こるようになった場合も、早めに担当医に相談してください。

 

 

 

高血圧の薬は多くの場合、朝、服用しますが、そうすると翌朝には効果が弱まって血圧が高くなることがあります。早朝の高血圧は循環器病のリスクが高くなるため、それを防ぐには、服薬する時間を夜に変更すると、朝の血圧の上昇を抑えやすくなります。ただし、自己判断で行わずに、必ず担当医に相談して最も適切な服薬時間に変更することが大切です。

 

 

・十分な効果が得られない時は…

薬を服用していても、血圧が十分に下がらない場合は、その要因を確認します。

まず、生活習慣の改善が適切に行われているかどうかを調べます。薬物療法を行っていれば食事の改善や運動は必要ないと考えている患者さんもいますが、それらは薬物療法の有無に関わらず、継続する必要があります。薬の飲み忘れなどが原因のこともあるため、適切な服用ができているかどうかも確認します。また、似たような薬の併用や、血圧を上げるように働く薬が用いられている場合には効果が得にくくなることもあります。

 

高血圧を起こす特定の病気が原因で、血圧が下がらない場合もあります。医学的には、「二次性高血圧」といい、次のような病気が原因となります。

◉原発性アルドステロン症

腎臓の上にある「副腎」という臓器の病気です。塩分と水分を溜め込むさようのある、「アルドステロン」というホルモンの分泌が異常に増えるため、血圧が上がります。

 

◉睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に何度も呼吸が止まる病気で、交感神経が興奮するため、血圧が上がります。

 

◉腎動脈狭窄症、腎不全

腎動脈狭窄症は腎臓の血管内の内腔が狭くなる病気で、腎不全は腎臓の働きが著しく低下した状態です。どちらも高血圧の原因になります。

 

こうした病気があると、高血圧の薬が効きにくくなりますが、適切な治療を受けて改善すれば、血圧も下がってきます。

 

 

 

高血圧の薬は血圧を下げますが、高血圧の原因を取り除くわけではありません。服用をやめてしまうと、再び血圧が上がってくる場合が大半なので、薬の服用はずっと続けるのが基本です。しかし、「心臓や腎臓に異常がない」「少量の薬で血圧がコントロールされており、家庭血圧が低い」「生活習慣の改善がしっかりできるようになった」という条件を満たしていれば、薬の服用をやめられる場合もあります。薬物療法の中止を望む場合は、担当医に相談しましょう!

 

 

 

 

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