関節リウマチ|羽村市の接骨院

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関節リウマチー炎症をとめる治療!

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こんにちは。まろん鍼灸接骨院です。

今回は、関節リウマチの治療についてです。

 

 

「関節リウマチ」の治療は、最近、目覚ましく進歩し、炎症を止めて症状をを抑えるだけでなく、関節破壊の進行を止めたり、日常生活をほぼ正常に保つ「寛解」というレベルまで目指せるようになってきています。

診断にあたっては、腫れや痛みなどの症状や、「血液検査」「画像検査」などから、総合的に医師が判断します。

 

 

血液検査には、「自己抗体検査」と「炎症反応検査」があります。

・自己抗体検査

「リウマトイド因子」と「抗CCP抗体」などの自己抗体を調べます。どちらも体内にあるかどうか、ある場合には、その量を調べます。リウマトイド因子は、リウマチ以外の病気でも陽性になることがあるので、陽性でも診断が確定しない場合や、陰性でも疑わしい場合には「抗CCP抗体」を調べます。この2つの検査で、関節リウマチの約7割が見つかります。

 

・炎症反応検査

体内に炎症が起こっているかどうか、起こっている場合には、その強さを調べます。検査には、「赤沈」「CRP(C反応性たんぱく)」「MMP-3」があります。

 

・画像検査

エックス線による画像検査で、関節リウマチの進行を調べます。例えば、骨の表面に細かな傷がついた「骨びらん」があるかどうか、骨と骨の隙間は正常かどうかなどを調べます。早期には、エックス線検査では異常が見つかりにくいことがあるので、必要に応じて、超音波検査や「MRI(磁気共鳴画像)検査」を行います。

 

 

 

関節リウマチの治療には、「薬物療法」「手術療法」「リハビリ療法」などがあります。

・薬物療法

薬により、関節の炎症を抑え、関節破壊を止める治療です。

 

・手術療法

関節が破壊され、日常生活が不自由になった時などに、変形した関節を修復したり、人工関節に置き換えたりすることがあります。

 

・リハビリ療法

炎症が治まったら、少しずつ運動を行い、骨や筋肉の働きを低下させないようにします。

 

 

今回は、治療の基本となる薬物療法について解説します。薬物療法では、炎症を引き起こす「免疫の働き」を抑える「抗リウマチ薬」が中心に使われます。抗リウマチ薬には、大きく分けて「免疫抑制薬」と「生物学的製剤」があります。

 

・免疫抑制薬

主に免疫の働きを抑える薬で、現在、「メトトレキサート」が第一選択薬になっています。

関節リウマチは、免疫細胞が過剰に分裂・増加することで、関節の炎症や、滑膜細胞の増殖などが起こり、骨や軟骨の破壊から関節破壊につながります。

関節リウマチは、免疫細胞が過剰に分裂・増加することで、関節の炎症や、滑膜細胞の増殖などが起こり、骨や軟骨の破壊から関節破壊につながります。

 

免疫細胞にはいくつか種類があります。そのうち、司令塔である「T細胞」の命令により、炎症性サイトカインの「TNF-α」や「IL-6」などがたくさん作られると、骨を壊す「破骨細胞」が活性化し、病気が進行します。メトトレキサートは、免疫細胞が分裂するときに必要な「葉酸」の働きを抑え、T細胞の増殖をコントロールしたり、滑膜細胞の増殖を抑えたりする薬です。

この薬は、使い始めて2〜4週間後に効果が現れ、2〜3ヶ月後には患者さんが実感するというケースがよく見られます。使用開始から1年後になると、病気が軽いケースでは30〜50%、重いケースでも15〜30%が寛解するといわれます。

副作用としては、口内炎や吐き気などのほか、肝臓の働きが悪化するおそれがあるため、肝臓の持病がある人は注意が必要です。腎機能が低下している場合は、副作用が強く現れるおそれがあるので、腎臓の持病がある人は、使用に際して注意が必要です。また、胎児に影響するおそれがあるので妊娠中の女性や妊娠を希望している期間は使えません。

 

生物学的製剤は、T細胞、TNF-α、IL-6などの増殖を抑制する薬です。2011年に「ゴリムマブ」が、2012年に「セルトリズマブ」が新たに承認され、従来の「インフリキシマブ」「エタネルセプト」「アダリムマブ」「トシリズマブ」「アバタセプト」を含め、薬は7種類に増えました。これらは、T細胞、TNF-α、IL-6などのうち、効果を発揮する対象(標的)が薬によって異なります。

 

剤型には、点滴と皮下注射があります。最近、厚生労働省により、点滴だけだったアバタセプトとトシリズマブに皮下注射が承認されました。トシリズマブは、まもなく発売の予定です。

副作用としては、主に感染症が挙げられます。また、人によっては発疹、頭痛、気分不快などの副作用が起こることがあります。

 

 

 

生物学的製剤は、メトトレキサートの効果が十分でない場合に併用したり、メトトレキサートの副作用が強く現れた場合に単独で使ったりします。

7種類の中からどの薬を選択するかは、「何を標的にするか」以外に、点滴の場合に通院できるかどうか、自己注射の管理ができるかどうかなど、患者さんの環境や状態、症状の程度、合併症などを見極めながら決めていきます。

また、妊娠中の女性、あるいは妊娠を希望している期間は、メトトレキサートが使えないので、副腎皮質ステロイドや生物学的製剤を使用して治療を行います。今まではエタネルセプトを使うことが多かったのですが、新しく登場したセルトリズマブは、胎盤を介して胎児に移行しないといわれているので、女性の患者さんの選択肢が増えました。

 

 

 

免疫抑制薬、生物学的製剤共に健康保険が適用されます。費用は、生物学的製剤の場合、自己負担額が3割の人で、年間およそ40〜60万円です。しかし、薬価は年々下がっているうえ、2015年ぐらいには後発品の生物学的製剤が発売され、現在の約3割ぐらい下がるのではないかと期待されています。

また、今までは関節リウマチを発症すると、一生薬を使い続けなければいけないと考えられましたが、生物学的製剤の場合、寛解が1〜2年続いた後に、使用をやめても寛解を維持できるケースが見られるようになりました。発症後6〜10年の患者さんで2〜4割、早期の患者さんであれば5〜6割が該当するのではないかと考えられています。

 

その場合でも、生物学的製剤とメトトレキサートを併用していた患者さんは、メトトレキサートを使い続けます。しかし、最近、メトトレキサートだけで5年ぐらい寛解が続き、使用をやめることができたケースが出てきています。

 

このように寛解が期待できるケースは、早期に治療を受けた場合に多く見られます。薬物療法の効果を発揮しやすくするためにも、早期治療が大切です。

 

 

 

 

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