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新しいB型肝炎の治療

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こんにちは。まろん鍼灸接骨院です。

今回のテーマは肝炎についてです。

 

ウイルス性肝炎

主にB型、C型肝炎があり、肝がんの原因の多くを占める!

 

 

肝臓は、「有害物質の解毒、代謝」「タンパク質とブドウ糖の合成、貯蔵」「胆汁の合成、分泌」といった働きをする臓器です。日本人に多い肝臓の病気は「ウイルス性肝炎」で、B型肝炎やC型肝炎ウイルスが主な原因となります。これらに感染した人の一部に「慢性肝炎」が起こり、「肝硬変」や「肝がん」へ進行することがあります。

 

日本における肝がんの死亡者数とその原因を調べると、B型とC型のウイルス性肝炎が大部分を占めています。

B型肝炎の治療は1970年代から始まっており、有効に行われてきたと考えられていました。ところが、B型肝炎を原因とする肝がんの死亡者数は一向に減っていません。そのため、近年、B型肝炎の治療について見直しが必要と考えられるようになりました。

 

B型肝炎は、成人で感染する場合と、3歳以下で感染する場合があります。成人になって感染した場合、ごくまれに「劇症肝炎」という重篤な状態に至りますが、大部分は「急性肝炎」を発症したのち、治癒すると考えられていました。しかし、特殊なB型肝炎ウイルスに感染した場合、約10%の患者さんは、急性肝炎を経たあとも、ウイルスを保有し続ける「無症候性キャリア」の状態になることがわかってきました。3歳以下で感染した場合は、約20%の患者さんが慢性肝炎へ進行し、残りの約80%の患者さんは無症候性キャリアになります。

 

これまで、B型肝炎の治療は急性肝炎や慢性肝炎を起こした人を対象に行われていました。成人で感染した場合も、3歳以下で感染した場合も、無症候性キャリアとなった場合は、症状が現れることなく一生を過ごせると考えられていたためです。しかし近年、無症候性キャリアと判断された人の中にも、肝がんを発症する人がいることがわかってきました。

 

無症候性キャリアになるのは、ウイルスが免疫の働きで抑え込まれ、活動性を失うためです。免疫が働くと、肝臓に炎症が起こるため、肝細胞が壊れているかどうかを示す「ALT」の値は上がり、「ウイルス量(HBV–DNA)」の値は下がっていきます。このような、免疫の働きによってB型肝炎ウイルスが抑え込まれる現象を、「セロコンバージョン」といいます。

従来、セロコンバージョンが起これば、再びウイルス量が増えることはないと考えられていましたが、実際には、再びウイルス量が増える場合があることがわかってきました。これを「再燃」といい、その中から慢性肝炎、肝硬変、肝がんへと進行することがあるのです。

 

 

B型肝炎は、慢性肝炎の段階で適切な治療を受ければ、10年後に肝がんまで進行することはほぼありません。ところが、肝硬変の初期から治療を開始した場合は約18%、肝硬変が進行した場合は約51%の割合で肝がんへ進むというデータがあります。

 

 

できるだけ早い段階で治療を始めることが重要ですが、血液の成分やリンパ液が腹部にたまる「腹水」や、皮膚や白目が黄色っぽくなる「黄疸」といった症状が現れるのは、かなり進行してからです。そこで、B型肝炎ウイルスの無症候性キャリアであることがわかったら、血液検査でウイルス量とALTを定期的にチェックする必要があります。また、朝一番に褐色の尿が出た場合も慢性肝炎が疑われるので、直ちに受診が必要です。

確定診断のためには、「超音波(エコー)検査」や「肝生検」が行われます。肝生検は、体の外から肝臓に針を刺し、肝細胞を採取して調べる検査です。

 

慢性肝炎に進行した場合、現段階ではウイルスを完全に排除することは困難であるため、「核酸アナログ」という薬を用いて、ウイルスの増殖を防ぎます。

感染したB型肝炎ウイルスは、肝細胞の核の中に入り、そこでDNA(デオキシリボ核酸)に組み込まれて増殖し、ほかの肝細胞へと感染を広げます。核酸アナログはDNAに働きかけ、ウイルスの増殖を妨げて感染が広がるのを抑えます。

 

核酸アナログには「エンテカビル」「アデホビル」「ラミブジン」などの種類があります。現在、第1選択薬とされているのはエンテカビルで、3つの薬の中では最も耐性ウイルス(薬に対して抵抗性をもち、薬が効かなくなったウイルス)が生じにくいとされています。

核酸アナログによる治療を行なっている間は禁酒し、エンテカビルは空腹時に服用します。また、ウイルスの急増を防ぐため、自己判断で服用を中止しないことも大切です。核酸アナログは胎児に影響を及ぼす恐れもあるので、妊娠を考えている場合は、免疫の働きを高めてウイルスを排除する作用のある、「インターフェロン」という薬が用いられます。

また、治療によってウイルス量が減少しても、B型肝炎ウイルスの感染の有無を示す「HBs抗原」の値が高い場合には、肝がんのリスクが高いことがわかっています。このような場合は、治療を継続していく必要があります。

 

 

 

 

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