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五十肩は効果的に運動を!
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こんにちは。
まろん鍼灸接骨院です。
肩が痛〜い!
五十肩になったことある人いますか〜?
痛みが酷くて動かせなくて辛いですよね。
今日はそんな辛い五十肩についてのお話です。
🔲 五十肩って?
五十肩=肩関節周囲炎のことをいいます。
肩関節を覆っている「関節包」や、潤滑油の役割をする滑液で満たされた「滑液包」に、なんらかの原因で炎症が起きて肩が痛む病気です。
腕を動かすと強く痛むなどの症状が突然現れます。痛みのために腕を後方に回せなくなったり、頭に手が届かなくなるため、日常生活にも支障をきたすようになります。
例えば、「洋服を着る」「背中や頭髪を洗う」「お尻を拭く」といった動作が難しくなります。
痛みは特に夜間、寝ている時に起こりやすくなります。昼間、体を起こしている時は腕が重力で下に引っ張られているため、関節包や滑液包などの組織があまり圧迫されません。しかし、夜間横になると寝返りなどで肩関節が動きやすく、炎症が起きている関節包などが圧迫されて刺激されます。そのため、眠れないほどの強い痛みが生じます。
🔲 3つの時期
①急性期
発症からおよそ3ヶ月の間で、炎症が強く、眠れないほどの強い痛みが現れる時期です。寝返りを打ったり、腕を少し動かしただけで、強く痛みます。
②拘縮期
関節包や滑液包などに癒着が起き、関節が縮まって硬くなる時期です。
五十肩の多くは発症から約3ヶ月で「拘縮期」に移行し、徐々に痛みが改善されます。夜眠れるようになったら、拘縮期に入ったと考えてよいでしょう。
③回復期
発症から、1〜2年以上経過した時期です。痛みはほとんどなくなり、肩の動きも少しずつ改善していきます。
一般に五十肩は、このような3つの時期を経てやがては自然に治ります。しかし、それまでに長い場合は2年ほどの期間がかかります。治癒までの期間をなるべく短くするためにも、時期に応じた適切な治療を受けることをオススメします。
🔲 治療
薬物療法と運動療法があります。
3つの時期に合わせてこれらを組み合わせたり、どちらか一方が選択されます。
急性期・・・痛みが強いため、「消炎鎮痛剤」を用いて、痛みを軽減します。
痛みが強く、日常生活に支障がある場合は「局所麻酔薬」を注射することもあります。この時期は、運動療法は行わず、肩を安静にして過ごします。無理に肩を動かすと、悪化する危険性があります。特に腕を挙げる動作は炎症を起こしている滑液包や腱板などが肩峰などに圧迫され、さらに炎症が強くなるといった悪循環が起こってしまいます。
拘縮期・・・急性期よりは和らぎますが、痛みは残っているので消炎鎮痛剤が継続して用いられることがあります。
拘縮期では、硬くなった肩関節を動かさずにいるとさらに拘縮が強まり、動かしにくくなります。そのため、適切な運動療法を開始します。腱板に負担をかけずに行うことができ、関節包をストレッチすることで肩関節の動きを改善する効果がある「振り子体操」が有効です。
回復期・・・痛みはほぼ改善されるため、薬物療法はほとんど必要なくなります。
痛みがなくても、肩関節の拘縮は残っているので、より積極的に「棒体操」のような運動療法を行いましょう。まずは準備運動として振り子体操を行い、次に、棒体操を加えるといいでしょう。運動療法が必要な時期であっても、やりすぎてはいけません。無理なくできる回数から始めて、少しずつ回数を増やしていきましょう。
多くの場合、運動療法を始めて2〜3ヶ月で肩を動かしやすくなります。効果がない場合は、適切な方法でできているかを医療機関で確認してもらいましょう。
まろん鍼灸接骨院では、五十肩の痛みに対する治療も行っております★
つらいのを我慢せずに、早めにご来院ください〜
お待ちしております!
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