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耳の聞こえ、大丈夫?突然聞こえなくなった

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こんにちは。まろん鍼灸接骨院です。

今回は、突発性難聴のお話です。

 

 

 

 

音は外耳から入り、中耳を経て内耳の蝸牛に伝わります。蝸牛には、音の受容器である「有毛細胞」があり、音の刺激を受けて脳に電気信号を送っています。その電気信号が脳に伝わって音を聞き取ります。

突発性難聴は、有毛細胞が障害され、正しい電気信号を脳に送ることができなくなるために、突然、聞こえなくなる病気です。内耳の障害で発症するため、感音難聴に分類されます。

原因ははっきりしていませんが、現在、次の2つの説が考えられています。

・血流障害

「高血圧」「糖尿病」、狭心症や不整脈といった「心臓病」などがある人に多く見られるため、「生活習慣病」の側面があると考えられています。

 

・ウイルス感染

免疫の働きが低下しているときにウイルスに感染して内耳に障害が起こり、その結果、突発性難聴が起こるのではないかと考えられています。

 

 

突発性難聴では、突然片側の耳が聞こえなくなるほか、耳が詰まる感じがしたり、難聴の前後に耳鳴りが起こる場合があります。めまいや吐き気を伴うこともありますが、めまいは1回限りです。

発症の前触れなどはありませんが、「何時何分、何をしていた時に聞こえなくなったのか」がはっきりとわかります。また、通常、同じ側の耳に再発することはないとされます。

突発性難聴が疑われる場合は、直ちに耳鼻咽喉科を受診することが大切です。血流障害が原因と仮定した場合、有毛細胞の血流障害が長く続くと、有毛細胞は完全に壊れてしまいます。有毛細胞は再生しないので、放っておくと聴力の回復は難しくなります。発症後数日以内、遅くても1週間以内には受診して治療を受ける必要があります。

 

 

発症の前後に、風邪をひいていたり、体力が落ちていたりする場合があるため、体の安静を保ちます。また、聴覚に障害を受けると、「非受傷性」が強まり、普段なら問題のない大きさの音でも、障害が進む恐れがあるので、耳の安静も大切です。安静を保つためには、症状の程度や患者さんの生活環境などを考慮して、入院してもらう場合もあります。

 

 

現在、最もよく使われているのが「ステロイド薬」の内服です。ステロイド薬は作用が強く非常に有効な薬ですが、副作用にも注意が必要です。例えば、胃潰瘍や糖尿病、高血圧がある場合に内服すると、これらの病状が悪化することがあります。最近は、前進への影響を防ぐため、中耳内に直接ステロイド薬を注入する「鼓室内投与」も行われており、比較的新しい方法として注目されています。

血管を拡張させたり、血液が固まるのを防ぐ必要がある場合は、ステロイド薬に「血管拡張薬」や「抗凝固薬」を併用します。そのほか、患者さんの状態に応じて「代謝改善薬」や「ビタミン剤」などが用いられる場合もあります。

 

 

突発性難聴は発症したときの聴力が最も悪いので、治療をすれば改善するか、あまり変わらないのかのどちらかです。治療開始から改善が見られるまでの期間の目安は約2週間で、1ヶ月経っても改善しなければ、良くなる見込みは低いとされます。また、発症時の聴力が全くない場合や、めまいを伴う場合は、一般に回復が難しいとされます。

しかし突発性難聴は、基本的には片側の耳だけに発症するので、両方の耳の聞こえが悪くなることはほとんどありません。一方の耳の聞こえがよければ、社会生活上の問題はほとんどないと考えられ、仮に、別の原因でもう一方の耳の聞こえが悪くなったとしても、補聴器でその耳の聴力を補うことができるでしょう。

 

難聴を繰り返す場合は、次のような病気を考える必要があります。

・メニエール病

低い音の聞こえが悪くなり、ぐるぐる回る激しいめまいが繰り返し起こります。

 

・聴神経腫瘍

主にめまいに関わる聴神経に発生する良性腫瘍で、難聴や耳鳴りなどが起こります。

 

・外リンパ瘻

中耳と内耳の間には2つの膜があります。トイレで息んだり、はなをかんだあとなどにその膜が破れ、内耳から「外リンパ」という液体が中耳に漏れて難聴を引き起こします。

 

・急性音響性感音難聴

いわゆる「ロック難聴」に代表されるように、耳元で大きな音を聞いたり、爆発事故などによる激しい音を聞くことで起こります。

 

・急性低音障害型感音難聴

ストレスなどが原因となって低音部の聞こえが悪くなります。20〜30歳代の女性に多く見られます。

 

 

 

 

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