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漢方:頭痛、タイプ別治療!

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こんにちは、まろん鍼灸接骨院です。

今回は、漢方による頭痛治療についてです。

「頭痛」が、漢方薬によって軽減することがあります。

背後に病気がないことを、まず確認してください。

 

 

 

 

・頭痛の種類と治療:頭痛の基本治療は西洋薬の使用

◇頭痛の種類

頭痛は、一次性頭痛と二次性頭痛に大別されます。

一次性頭痛は、原因となる病気がなく、繰り返し起こる緊張型頭痛や片頭痛などの慢性頭痛を指します。いわゆる“頭痛もち“と言われる頭痛で、頭痛の中では最も多く起こります。二次性頭痛とは、脳卒中、脳腫瘍、髄膜炎などの病気があり、その症状として起こる頭痛です。

 

漢方薬は、主に一次性頭痛に対して効果を発揮します。二次性頭痛には、命に関わる病気が隠れていることがあり、西洋医学的な検査や治療が優先されます。ただし、二次性頭痛のうち、脳卒中の後遺症として起こる頭痛には、漢方薬の効果があるとされています。

 

 

 

◇頭痛の治療

頭痛の治療には、急性期治療と予防治療があります。

急性期治療とは、頭痛発作が起こった時に痛みを鎮めるために行う治療で、西洋薬が使われます。

 

予防治療とは、頭痛がない日にも薬を飲み続け、頭痛が起こる回数を減らしたり、軽く済むようにする治療です。予防治療にも西洋薬が使われますが、副作用が起こるなど、西洋薬を使いにくい場合には、漢方薬が選択肢の一つになります。

 

 

 

・緊張型頭痛と漢方:生活習慣を改善しながら漢方薬で予防する!

緊張型頭痛は、肩や首の筋肉の緊張などが原因で起こります。後頭部から首筋にかけて両側が痛み、圧迫感や締めつけられるような感じがあるのが特徴です。痛みの程度は軽度から中等度で、寝込むほどではありませんが、長く続くことが多いため、生活の質が低下しがちです。

 

 

◇薬による治療

急性期の治療には、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)という、西洋薬の鎮痛薬(処方薬、市販薬あり)がよく使われます。副作用としては、長期間にわたって使うと、胃腸や腎臓などを傷める場合があります。

 

また、1ヶ月に10〜15日以上使うと、痛みに対して脳の感受性が過敏になり、少しの刺激でも頭痛が起こりやすくなり、また薬を使うという悪循環に陥ることがあります。これを薬物乱用痛といいます。薬物乱用痛を避けるため、頻繁にNSAIDsを服用したり、予防薬として毎日のように使用したりすることは避けましょう。1ヶ月に2〜3回程度の使用であれば、問題はありません。

 

緊張型頭痛の予防薬として使われる主な漢方薬には、柴胡桂枝湯、桂枝茯苓丸などがあります。どちらも血行を促進する薬ですが、患者さんの状態を証という独特の指針で診断し、使い分けます。柴胡桂枝湯は、体力が中程度以下(中間証から虚証)で、ストレスが多いタイプに向いています。桂枝茯苓丸は、体力が中程度以上(中間証から実証)で、手足が冷えるのに、のぼせて顔が赤くなるタイプに向いています。

 

 

◇生活水準の改善

緊張型頭痛は、一般に、肩こりや首筋のこり、ストレスなどが原因で起こることが多いので、例えば、「長時間同じ姿勢で作業を続けない」「どの合わない眼鏡は使わない」などの注意が必要です。

また、ストレス解消のためには、リラックスを心がけ、「入浴」「ストレッチング」「適度な運動」などで、心身の緊張を解きほぐすことが改善につながります。

 

 

・片頭痛と漢方:西洋薬の副作用が辛い場合に、漢方薬の予防治療が役立つ

片頭痛は、疲労、寝不足、音や光といった強い刺激などが影響し、脳の血管が拡張することで起こるとされています。ズキンズキンと拍動するように痛むのが特徴で、左右どちらかが痛む場合が多く見られますが、頭全体が痛むこともあります。痛みの程度は非常に強く、寝込んだり、吐き気などを伴うこともあります。しかし、多くの場合、一晩寝ると軽くなります。また、片頭痛が起きる前兆として、目の前にギザギザの光(閃輝暗点)が見える場合もあります。

 

 

◇薬による治療

急性期の治療には、血管を収縮させる働きのあるトリプタン製剤という西洋薬の処方薬が使われます。市販の鎮痛薬で痛みが治まる場合は、それでもかまいませんが、効きにくい場合は医療機関を受診し、トリプタン製剤を処方してもらうのがよいでしょう。

 

片頭痛は痛みが非常に強く、日常生活に支障が出る場合も多いので、鎮痛薬を使う機会が多くなりがちです。薬物乱用頭痛を防ぐためにも、予防治療を行うことが勧められます。予防治療に使われる西洋薬には、パルブロ酸ナトリウム、アミトリプチリン、ロメリジン、プロプラノロールなど多くの薬がありますが、それぞれ副作用があるので、注意が必要です。パルブロ酸ナトリウムは、妊娠中に使うと、胎児に悪影響を及ぼすことが報告されているので、妊娠の可能性がある女性が使う場合は特に注意が必要です。

 

予防薬として、漢方薬を使うケースも増えてきました。副作用がつらい場合や、妊娠中の女性などは、呉茱萸湯や当帰芍薬散、五苓散などの漢方薬を選択することができます。呉茱萸湯は、体力があまりなく、冷え性で吐き気を伴うタイプに向いています。当帰芍薬散は、体力があまりなく、冷え性で貧血を伴うタイプに向いています。五苓散は、体力の“あるなし”に関わらず、口が渇いてむくみが起こるタイプに向いています。

 

また、最初から漢方薬を使用することもできるので、担当医に相談してください。現在、治療を受けている医療機関で漢方薬を扱っていない場合は、調剤薬局で最寄りの漢方外来のある医療機関を尋ねたり、日本東洋医学会のホームページを参考にしてください。

 

 

・そのほかの頭痛と漢方:脳卒中後の頭痛などに漢方薬が使われることがあります

くも膜下出血や脳梗塞などの脳卒中の後遺症で、朝起きた時の頭痛を訴える人は多くいます。

そのような場合に、釣藤散がよく使われます。釣藤散は、体力は中程度、中年以降の人で、慢性的な頭痛や朝起こる頭痛に効くとされています。高血圧や動脈硬化に伴う頭痛、めまい、肩こりなどにもよく用いられます。

 

また、腎臓の働きを高め、水分代謝をよくして冷えを解消する働きがあることから、頭痛予防に役立てる意味で、八味地黄丸や牛車腎気丸などが使われる場合もあります。

 

頭痛は、脳卒中や脳腫瘍などの病気が原因で起こっている場合もあるので、まず、西洋医学的な検査や診断をきちんと受けることが重要です。そのうえで、西洋薬と漢方薬のどちらを選択するか、医師とよく相談してください。

 

 

まとめ

漢方薬が有効とされるのは、主に、頭痛の予防と脳卒中後の頭痛。

頭痛の種類や「証」などにより、漢方薬を使い分けます。

 

 

 

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