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乳がん:手術と乳房再建!

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こんにちは、まろん鍼灸接骨院です。

今回は、乳がんの手術についてです。

「乳房再建」「センチネルリンパ節生検」「術後の放射線治療」など、乳がん治療は進歩しています。

 

 

 

 

・乳がんの治療:切除手術で乳房を失っても、再建技術が進歩

乳がんの手術には、乳房を部分的に切除する乳房温存術と、乳房を全て切除する乳房切除術があります。乳房切除術を受けた場合は、乳房の再建が可能です。

 

以前は温存術を希望する患者さんが多かったのですが、再建の技術が進み、健康保険の適用範囲が広がったことなどから、2014年になると、患者さんの手術に対する考え方に変化が見られるようになりました。

 

乳房の大きさなどによっては、温存術を受けても乳房の形が損なわれることもあります。温存を希望するあまり、局所の再発リスクを高めたり、左右の乳房がアンバランスになるよりは、再発リスクも少なく、美容的にもよいという理由で、切除と再建を選択する患者さんも増加しています。乳房の再建には、用いる素材によって、自家組織、あるいはインプラントを使う方法があります。

 

 

◇自家組織を使った再建

自分のお腹や背中の皮膚、脂肪、筋肉、血管などの組織を切り取り、胸に移植する方法で、軟らかく温かい、自然な形の乳房を作ることができます。痩せたり太ったりしたときや、加齢によって健常な側の乳房が下垂したときには、再建した側の乳房の大きさや形も健常な側と同じように変化します。手術後は、原則として、メンテナンスの必要がありません。

 

デメリットとしては、移植する組織を切り取る時に新たな傷ができること、手術時間や入院期間が比較的長くなることがあげられます。また、腹筋の一部や神経を切ると、手術後しばらくはおなかに力がはいらなかったり、痛みが出るなどの身体的な負担があります。

 

最近、筋肉は残し、皮膚、脂肪、血管のみを切り取って移植するDIEP法が可能になりました。筋肉から血管を外す作業には高度な技術が要求され、手術時間も長くなりますが、身体的な負担は小さくなります。

 

 

◇インプラントを使った再建

インプラントと呼ばれるシリコン製の人工物を挿入し、胸の膨らみを作る方法です。大きさや形の異なる200種類以上のインプラントがあり、その中から、患者さんの乳房の形や大きさに合ったインプラントを選びます。

 

手術直後は、胸の皮膚にインプラントを挿入するゆとりがないため、エキスパンダーという器具を大胸筋の下に挿入し、そこに生理食塩水を注入して、半年ほどかけてゆっくり皮膚を伸ばしていきます。皮膚が十分に伸びたところで、エキスパンダーを取り出し、インプラントを挿入します。まれに、乳房切除術のすぐあとにインプラントを挿入することもありますが、主流はエキスパンダーを入れる時と、後日、インプラントに入れ換える時の2回、手術を行います。

 

インプラントを使う方法は、自家組織を使う方法に比べて、1回当たりの手術時間や入院期間が短くて済み、おなかなどの組織を切る必要がないので、身体的な負担が小さいというメリットがあります。デメリットとしては、再建までに半年から1年という長い時間がかかること、複数回の手術が必要になることです。また、インプラントは永久的なものではなく、10〜20年経てば、新しいものに交換する必要があることもあります。

 

 

◇再建のタイミング

乳房切除と同時に再建する方法(同時再建)と、手術後しばらくしてから再建する方法(二期再建)があります。

同時再建は、手術の回数が1回で済み、麻酔から覚めた時に、乳房を失ったという喪失感を体験せずに済むメリットがあるため、希望する人が増えています。

 

一方、まずは乳がんの治療に専念し、一定期間経ってから二期再建を行うケースもあります。手術の回数や費用は増えますが、じっくりと再建手術について考えたり、情報を集める時間があります。また、乳がんの手術とは別の医療機関で、再建手術を受けることもできます。

 

 

 

・進歩した治療:センチネルリンパ節生検や術後の放射線治療など

◇センチネルリンパ節生検

乳がんは、まず脇の下のリンパ節(腋窩リンパ節)に転移することが多いと考えられています。腋窩リンパ節への転移の有無が、ほかの臓器に転移するかどうかに大きく関わっており、転移を避けるために、従来はほとんどの手術で、このリンパ節を切除する腋窩リンパ節郭清が行われていました。しかし、これを行うと、リンパ液がスムーズに流れなくなり、約1割の患者さんに、腕のむくみやしびれなどが起こります(リンパ浮腫)。

 

そこで、センチネルリンパ節生検という方法が開発されました、手術の際、わきの下にある多くのリンパ節の中で、がん細胞を含むリンパ液が最初に流れ着くリンパ節(センチネルリンパ節)を調べ、ここにがんがなければ、ほかのリンパ節にも転移がないと考え、腋窩リンパ節郭清を省略します。

 

最近は、センチネルリンパ節に転移があっても2mm以下、温存術の場合は転移が2箇所以下なら、腋窩リンパ節郭清を行う必要はないという方向に変わってきています。

 

 

◇術後の放射線治療

乳房温存術を受けた場合は、取り残した可能性のあるがん細胞を死滅させるため、残した乳房に放射線を照射します。乳房切除術を受けた場合でも、リンパ節転移が4ヶ所以上あれば、再発リスクが高いため、胸壁に放射線を照射します。

 

通常、放射線治療は、外来で「週5日照射を受け、2日休む」というサイクルで、5週間続けます。主な副作用には、皮膚炎などがありますが、放射線の照射範囲を絞り込むなどの技術の進歩により、減少傾向にあります。

 

標準治療ではありませんが、患者さんの通院の負担を減らすため、1回の照射量を増やすことで回数を減らし、ほぼ3週間で終える短期照射や、体の内側から照射し、約5日間で終える組織内照射などの方法もあります。

 

 

まとめ

自分の乳房の大きさや形、病巣の位置や大きさ、進行度などを考慮し、自分に合った手術法を選択することが大切です!

 

 

 

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