大災害:「まさか」に備える|羽村市の接骨院

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大災害:「まさか」に備える

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こんにちは、まろん鍼灸接骨院です。

今回は、災害のまさかに備えるです。

東日本大震災から8年が経過しました。

いつ起こるかわからない大災害に備えて、できる限りの準備や確認をしておくことが大切です。

 

 

 

 

 

・災害時の医療:「まさか」ではなく、「やはり」と思えるように備える

「東日本大震災」の際、特に被害の大きかった東北地方では、道路が寸断され、電気や水道などのライフラインや通信手段がほぼ途絶えました。まるで、江戸時代に戻ったような状況でした。

実際にこのような災害が起こりうるということを、すべての人が自覚し、準備しておく必要があります。今回は、石巻赤十字病院を例に、災害への備えについて考えていきます。

石巻赤十字病院を受診した人は、通常1日60人ほどのところ、被災当日は99人とそれほど多くありませんでした。しかし被災後2〜3日で1日1200人まで膨れ上がりました。被災直後はまだ、病院までたどり着けない人が多かったためだと考えられています。

避難所は石巻地区に約300ヶ所あり、医師などが巡回して治療に当たりましたが、避難所によっては、医療チームが到着するまで、1週間ほどかかったところもありました。

 

 

◇備えておけば、いざという時に力になる

大地震や大津波のような災害に、個人が備えることができるのは、最悪の「まさか」を想定しておくことです。

地震や津波などが起こった時、「どこに逃げれば安全か」「何が必要か」を、よく調べておきます。具体的な準備をしておくことが大切です。いざといいうとき、「まさか」ではなく、「やはり」「今日がその日だ」と、落ち着いて対応することができます。

さらに身体の健康に関しては、次項から述べるような点を心がけてください!

 

 

備え①服用している薬

・「お薬手帳」があれば、スムーズに処方される

東日本大震災の医療で、大きな問題になったのが、薬の処方でした。多くの被災者が、自分がどんな薬を使用しているのか、覚えていなかったのです。そのため、薬を特定するのに、多くの薬のサンプルの中から探してもらうなど、手間のかかる作業が行われました。

この体験から言えるのは、健康を守るためにも、自分が使用している薬を把握しておくことが、重要だということです。

 

 

◇薬の情報は分散して保存する!

最もよい方法は、使用中の薬の情報が細かく記載された「お薬手帳」をふだんから手元に置き、避難するときは、手帳を必ず持っていくことです。

津波や火災で家を失うこともありうるので、できれば手帳をコピーして、遠くに住む親戚に渡すなど、分散しておきましょう。

携帯電話に、使用中の薬の情報や写真を入れておくのも、一つの方法です。ただし、重要な個人情報なので、自己責任で管理する必要があります。

重症の人に多くの医療時間を割いてもらう意味でも、各人が自分の薬をしっかり把握しておきたいものです。

 

 

 

備え②透析・在宅酸素療法

・非常事態でも受診できる医療機関を確保しておく!

震災時、ふだん透析治療を受けている医療機関が被災し、多くの患者さんが石巻赤十字病院に殺到しました。

通常1日2回稼働の透析装置を1日3回フル回転させても足りず、仙台や他県の病院まで搬送しなくてはならない状況でした。

 

 

◇通院先に事前に相談する!

透析治療を受けている人は、現在通院している医療機関以外に、どこで受けられるかを、正確に把握しておくことが大切です。あらかじめ、通院中の医療機関で災害時の対応の仕方を相談しておくとよいでしょう。

在宅酸素療法も、災害などで治療が中断すると、命にかかわります。酸素吸入器メーカーに、災害時の連絡方法などを確認しておいてください。

 

 

 

備え③エコノミークラス症候群

・足をこまめに動かして“エコノミークラス症候群”を防ぐ!

災害時、避難所生活では、いわゆる「エコノミークラス症候群」を起こしやすいといわれます。長時間同じ姿勢をとり続けていると、脚の静脈に血栓(血液の塊)が出来やすくなり、その一部が肺動脈を詰まらせるもの(静脈血栓塞栓症)です。場合によっては呼吸困難で命を落とすことがあります。

東日本大震災の際は、4割の人に脚の静脈に血栓が認められましたが、肺動脈を詰まらせるまでに至った人は、幸いそれほど多くありませんでした。

けがをしている人が少なく、日中は自宅の様子を見に行くなど、体を動かしている人が多かったためだと思われます。

 

 

◇こまめに足を動かし、水分を取る

“エコノミークラス症候群”の予防法は、よく体を動かして、脚の血流を良くすることです。歩いて脚を動かしたり、脚の指をこまめに動かしたりします。

トイレを気にして水分摂取を控えるのは、よくありません。血液が濃くなって血栓が出来やすくなります。適度な水分補給を忘れないようにします。

石巻市の場合、保健師らが各避難所でこのような指導を地道に続けたことも、発症が少なかった理由と考えられます。

 

 

 

備え④近隣との繋がり

・近隣との繋がりは避難所生活で支えになる!

集団生活を強いられる避難所生活では、大きな心理的ストレスがかかります。その点、普段から近隣の人たちとの繋がりを強くしておくと、いざというときに、大きな力になります。

また、大震災直後の避難所では、みんなが土足で歩き回って床がひどく汚れていたり、トイレなどの衛生状態が劣悪なところが、かなりありました。

しかし、避難した人たちがいち早く結束した避難所では、掃除当番などの組織態勢がスムーズに整い、衛生状態が早めに改善していました。

 

衛生管理のための道具も、あらかじめ準備しておけば万全ですが、物資は数日すれば届きます。それよりも、近隣の人たちとのつながりこそ、事前に作り上げておきたいものです。

 

 

 

・日頃からの訓練のお陰で、驚異のスピードで態勢が整った!

石巻赤十字病院では、1978年に発生した宮城県沖地震以来、さらに大きな災害が発生することを想定し、いざというときの訓練んを続けてきていました。だからこそ、「やはりきたか」と、職員はみな冷静に行動できました。

例えば、多数の傷病者が押し寄せたときに、一人でも多くの患者さんを効率的に助けるために、重症度で治療の優先順位をつける「トリアージ」を行います。

石巻赤十字病院では、治療の優先順位ごとに患者さんを待機させる場所である「トリアージエリア」が、大地震発生後、驚異的な速さで整いました。

東日本大震災により、普段からの訓練や備えがいかがに重要かということを再確認させられた出来事といえるでしょう。

 

 

 

 

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