大災害:心を支える!|羽村市の接骨院

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大災害:心を支える!

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こんにちは、まろん鍼灸接骨院です。

今回は、災害時の心のケアについてです。

災害時は、体だけでなく、心にも不調が現れることがあります。

心を少しでも軽くするために、本人、周囲の人ができることを知っておくことが大切です!

 

 

 

 

 

 

・災害時の心の不調:時間の経過とともに苦しみも変化する!

大災害が起こると、多くの被災者が、けがや持病の治療中断などで、身体的健康を損なう危険性があります。同時に、心にも大きな影響が出てきます。今回は、東日本大震災を例にとって、震災時の心の問題を考えてみます。

東日本大震災が起こった当初、多くの被災者が、「眠れない・不安」などの心の不調を訴えていました。これらの訴えは、被災当初だけでなく、それ以降も常に多く見られた心の問題です。

多少時間が経ち、被害状況が明らかになると、近親者を亡くした人は、深い「悲嘆」とともに、「なぜ自分だけ助かったのか」「家族を救えなかった」と、罪悪感や自責の念を抱くようになります。

1ヶ月ほど経過すると、全体に落ち着いてはきますが、なかには「津波の恐怖が蘇る」と訴える人もいます。

また、復興が進んでくると、うまく生活を再建できた人とそうでない人との間にギャップが生まれてきます。その結果、立ち後れてしまった人は「誰もわかってくれない」と、引きこもったり孤立したりすることもあります。

 

 

◇体の不調や行動への影響もある!

時間が経過すると、精神的な問題に加え、身体的な症状を訴える人も増えてきます。「食欲不振、頭痛、だるい」などの症状がよく見られます。持病が悪化してしまう人もいます。

東日本大震災の場合も、以降に体調不良を訴える人が増えてきました。

また、イライラしてケンカをしたり、家庭内で暴力を振るうなど、行動面に変化が現れることもあります。

 

 

◇長引くとうつ病などにもつながる!

災害時の心の不調は、災害が発生する前、災害発生時、災害後の要因が関係し合って起こります。

災害が起こる前から、心の病気や体の病気を抱えていることや、災害発生時に「生死をさまよう」「近親者を亡くす」「家屋を喪失する」などの異常な体験をしたこと、災害後に不慣れな環境に置かれたり、サポートが不足したりすることが要因になります。これらが互いに関わり合って心の不調を引き起こすのです。

ただ、災害時の心の不調は、異常な事態に対する正常なストレス反応と言えます。そのため大半の人は、長くても数ヶ月で回復します。しかし一部の人は、長引いてしまうことがあります。

長引くと、「うつ病」「PTSD」「アルコール依存症」になったり、ときに「自殺」につながることもあります。

PTSDは日本語では「心的外傷後ストレス障害」といいます。これは死の恐怖などの重大な体験により「その光景が繰り返しよみがえる」「その体験を思い出す場所や会話を避ける」「眠れない」「ささいなことに動揺する」などの症状が現れます。

アルコール依存症も多く見られました。仕事が再開できず朝から飲酒をすることや、寝酒が増えることが契機になります。

 

 

・専門家による心のケア:不調を感じたら、我慢せずに相談する!

自分が災害に遭い、心の健康を崩しそうになった場合、まず大切なのが、一人で抱え込まずに、相談をすることです。

災害が起こった場合、「災害対策基本法」に基づき、精神科医、臨床心理士、保健師、看護師など4〜5人で構成する「心のケアチーム」が、避難所を巡回することになっています。

チームは、被災者の訴えに耳を傾け、不安や緊張を和らげます。必要であれば、抗うつ薬など、薬の処方も行います。

医師に相談することに抵抗を感じる人もいますが、不調が続くときは、我慢をせずに専門家に相談してください。

 

 

◇救援活動に携わる人の心の不調も注意

役場の人や、自衛隊、救急隊員など、救援活動に関わる人も、厳しい任務の為に、心の不調が生じることがよくあります。ところが「自分がケアを受けるわけにはいかない」と考えてしまい、相談が遅れがちなのが現状です。救援する人の心の不調は、若くて経験の少ない人に多いので、上司が早く気付いて、受診を勧めることも大切になります。

 

 

・全国から集まった「心のケアチーム」が避難所などを巡回

岩手県の場合、被災当初、全国の自治体から心のケアチームが派遣され、やがて稼働できるようになった県内のチームも加わり、全部で30チームが活動しました。

各チームは避難所などを巡回して、被災者に声をかけたり、面接で相談を受けたりするなど、心のケアに当たりました。もともと心の病で治療中の人に、薬物療法などの治療を継続してもらうことも役目の一つでした。

ケアチームは、およそ1年間で9681人のケアを行い、各地域の医療機関や保健所に引き継いでもらい、1年間の活動を終えました。

 

 

 

・自分で出来ること:規則正しい生活や楽しみを再開して、心の健康を取り戻す

災害時、心の健康を保つ為に、自分でできることもあります。次のようなことを、心がけるとよいでしょう!

 

◉規則正しい生活

被災当初は、避難所を何ヶ所か移動するなどの生活を強いられることもあり、難しいかもしれません。しかしできるだけ、「同じ時間に起床する」「食事を3回とる」「まめに入浴して体を清潔にする」ことなどを心がけるようにします。

 

◉体を動かす

怪我や病気がない人は、なるべく活動することが大切です。

 

◉腹式呼吸

おなかいっぱい空気を吸い込み、ゆっくりと吐き出す腹式呼吸を行うと、不安などの気持ちが和らぎます。つらいなと感じたら、数回行ってみます。

 

◉趣味などの楽しみの再開

東日本大震災の時、家も仕事も失い、ひどく落ち込んでいた男性が、あるとき趣味の空手を再開したところ、元気を取り戻した例があります。

 

「人のお世話になっているのに、趣味を楽しんでは申し訳ない」と思う人もいますが、心身の健康を取り戻すことが何より重要なので、趣味などの自分の楽しみを、ぜひ再開してください。

 

 

 

・周囲ができること:寄り添い、見守ることが大きな支えになる

心のケアの専門家でなくても、家族や友人、あるいはボランティアとして、被災者の心をサポートすることはできます。

サポートのポイントは、あくまで常識的な気遣いに基づいて「寄り添う」ことと、必要時には専門家によるカウンセリングに繋げられるよう「見守る」こと、一人暮らしの場合には、「孤立させない」ことです。心に傷を負った人には、安心できる人がそばにいて、不安な気持ちや悩みなどの心のうちを聞いたり、関わりを継続することが大切です。

 

ただし、その人の辛い体験を、根掘り葉掘り、無理に語らせるのはよくありません。本人が自然に、話したい時に話せるような関係を築くようにします。

 

心の問題に直接関わらなくても、家事など、現実的に困っていることを手伝うだけでも、心の安定に役立ちます。

 

 

 

 

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