胃と食道の病気:機能性ディスペプシア|羽村市の接骨院

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胃と食道の病気:機能性ディスペプシア

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こんにちは、まろん鍼灸接骨院です。

今回は、胃と食道の病気についてです!

「胃もたれ」や「早期満腹感」、「胃痛」がたびたび起こる人は、「機能性ディスペプシア」の可能性があります。

実は、ストレスが原因となることが多いのです!

 

 

 

 

・機能性ディスペプシアとは:胃もたれや早期満腹感、胃痛が慢性的に起こる

機能性ディスペプシアという病名には、聞き覚えがない、という人が多いかもしれません。まず、「ディスペプシア」について説明しておきましょう。ディスペプシアとは、「胃もたれ」、すぐにお腹がいっぱいになる「早期満腹感」、「胃痛」など、みぞおちを中心とするさまざまな症状のことを指します。つまり、「胃潰瘍」や「胃がん」などの胃の病気があれば、ディスペプシアが現れるということです。

 

ところが、明らかな病気がないのに、みぞおちを中心としたこのような症状が現れる人がいます。かつては、胃に炎症がないのにも関わらず、「慢性胃炎」と診断されていましたが、詳しく調べてみると、胃の機能に異常が生じることによって症状が現れていることがわかってきました。そこで、原因となる病気がないのに現れているディスペプシアに対して、「機能性ディスペプシア」という病名が使われるようになったのです。

 

機能性ディスペプシアと診断されるのは、胃もたれ、早期満腹感、胃痛といった症状があり、これらが週に2〜3回以上、慢性的に起こっている場合です。

 

 

 

◇5人に1人が発症していると推定される

日本人では、人間ドックの受診者のうち、機能性ディスペプシアのある人は10人に1人程度とされていますが、実際には5人に1人ほどが発症していると考えられています。

 

機能性ディスペプシアは慢性的な病気ですから、食べ過ぎなどで起きた一時的な胃もたれや胃痛は当てはまりません。的確な新弾と治療のために、ガイドラインがつくられています。

 

 

 

・機能性ディスペプシアの原因:ストレスがきっかけとなって症状が始まることが多い

機能性ディスペプシアは、「几帳面な人」や「周りに気を遣う性格の人」に起こりやすい傾向があり、「ストレス」がきっかけとなって症状が現れることが多いと言われています。そのほかに、「ピロリ菌の感染」「食事など生活習慣の乱れ」「胃酸の刺激」などが関わっていると考えられます。

これらがきっかけとなり、胃の「運動機能異常」や「内臓知覚過敏」が引き起こされるのです。

 

 

◉要因①運動機能異常

胃に入った食べ物は、胃が運動することでスムーズに腸へと送り出されていきます。胃の運動が悪くなると、排出が遅くなって食べたものが胃に残るようになり、胃もたれが引き起こされます。また、通常は食事をすると胃の上部が膨らんで、食べたものをためる働きがありますが、この膨らみが悪くなると早期満腹感が現れてきます。

 

◉要因②内臓知覚過敏

通常は胃の中で胃酸が分泌されても、胃がそれを感じることはありません。ところが、胃酸の量が特に多くなくても、胃酸に対して過剰に反応してしまい、胃痛を感じてしまう人がいます。このように、胃酸に対して敏感すぎる状態を内臓知覚過敏と言います。

 

 

◇ストレスで悪循環に陥ることもある

ストレスによって胃の運動機能異常や内臓知覚過敏が引き起こされ、症状が現れるようになると、それがまたストレスになってしまいます。こうして悪循環に陥り、つらい症状が長く続いてしまうことがあるのです。症状が長引くと、精神的にも肉体的にもつらいことに加え、仕事に身が入らなくなるなど、社会的な影響が現れてくることもあります。症状を我慢せず、早めに医療機関を受診して適切な治療を受けることが大切です。

 

 

 

・確定診断のために:胃の内視鏡検査で、ほかの病気がないことを確認する

機能性ディスペプシアの診断には、前述したような慢性的な症状があることが条件になります。ただ、それだけでは、まだ診断は下されません。胃の内視鏡検査を受ける必要があります。

胃の内視鏡検査が行われるのは、胃潰瘍や胃がんなど、症状を引き起こしている病気がないことを確認するためです。これも、機能性ディスペプシアを診断するための条件の一つとなっています。

 

 

 

・機能性ディスペプシアの治療:運動機能改善薬や、胃酸分泌抑制薬を用いる

機能性ディスペプシアの治療は、薬物療法が中心です。使用される薬にはいくつかの種類がありますが、「運動機能改善薬」か「胃酸分泌薬」が第一選択薬となるのが一般的です。

 

◉運動機能改善薬

機能性ディスペプシアの治療薬として、「アコチアミド」という薬が、2013年6月から日本で使用できるようになりました(世界でも初めて)。胃の運動をよくし、食べたものが胃からスムーズに排出されるようにすることで、症状を改善します。

 

◉胃酸分泌抑制薬

胃酸の分泌を抑える薬です。内臓知覚過敏がある場合には、胃酸に対して胃が非常に敏感な状態になっています。そこで、少しでも刺激を減らすために、胃酸の分泌を抑えます。

 

 

これらの薬で症状が改善しない場合には、漢方薬の「六君子湯」などが使われたり、ストレスが関係していると考えられる場合には、「抗不安薬」などが用いられることもあります。

 

 

 

◇不安の解消で症状が和らぐことも

ストレスが関わることも多いため、不安の解消が治療に役立つことがあります。医療機関を受診し、担当医に話を聞いてもらうだけで症状が軽くなる人もいます。また、胃の内視鏡検査を受け、胃潰瘍や胃がんなどの異常がないとわかることで、症状がすっかり亡くなる人が3割ほどいるとも言われています。

 

 

 

・仕事上のストレスがきっかけで胃に不快感が現れだしたAさん(35歳、女性)

周囲への気配りができ、几帳面な性格で仕事上のミスも少ないAさんは、1年前に管理職に抜擢されました。残業が増え、ストレスからか、熟睡できない日が増えました。そのころから、食事をすると、すぐに満腹感を覚えるようになりました。数ヶ月経っても状況は変わらず、胃の不快感から仕事もはかどらなくなりました。医療機関を受診すると、機能性ディスペプシアと診断されました。

 

胃の運動機能に異常があったため、運動機能改善薬の服用を始めました。ところが、4週間後も症状が残り、仕事上のストレスが原因と考えられたため、抗不安薬を併用しました。すると4週間後にはほぼ症状はなくなり、その後も、ストレスをためないように注意したことで、薬は必要なくなりました。

 

 

 

 

・そのほかに気をつけること:ピロリ菌の除菌や、生活習慣の改善が大切

症状の改善のためには、次の点に気をつけることも大切です。

 

◇ピロリ菌の除菌をする

胃にピロリ菌が感染している場合には、除菌治療を受けることが勧められます。ピロリ菌の感染が機能性ディスペプシアの原因になっていない場合もあるかもしれませんが、除菌することで、将来起こるかもしれない胃潰瘍や胃がんのリスクを下げることもできるからです。

 

 

◇生活習慣を改善する

機能性ディスペプシアの患者さんには、食事などの生活習慣が乱れている人が多いことが分かっています。「朝食をとらない」「運動量が少ない」「睡眠時間が短い」などの傾向があるのです。こういった生活習慣を改善していくことが、機能性ディスペプシアの症状を改善することにつながると考えられています。

 

 

 

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