双極性障害:正しい診断を受けるために|羽村市の接骨院

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双極性障害:正しい診断を受けるために

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こんにちは、まろん鍼灸接骨院です。

今回は、双極性障害についてです。

双極性障害(躁うつ病)は、気分が落ち込む「うつ状態」と、気分が高揚する「躁状態」を繰り返す病気です。

双極性障害は正しい診断が難しい病気です。

 

 

 

 

 

◇双極性障害とは?

・どんな病気?

私たちは誰でも、よいことがあれば気持ちがウキウキしますし、悪いことがあれば元気がなくなります。しかし、双極性障害の場合は、こうした一時的な気分の浮き沈みをはるかに超えて、周囲の人とトラブルになるほどの「躁状態」と、生きるのがつらくなるほどの「うつ状態」とを繰り返すのが特徴です。

 

双極性障害は、およそ100人に1人の割合で発症するとされ、決してまれな病気ではありません。20歳代前半で発症する場合が多いのですが、10歳代や中高年期に発症するケースも見られます。男女差はほとんどありません。

 

 

・正しい診断が難しい

双極性障害は、うつ状態だけが起こる「うつ病(大うつ病)」と誤診されることが少なくありません。双極性障害の場合、「うつ状態から始まることが多い」「患者さんはうつの症状を強く訴える」「躁状態を自覚していないことが多い」といったことから、診断の決め手となる躁状態が見逃されやすいのです。

しかし、双極性障害とうつ病とでは、病気の経過や治療法が異なります。双極性障害であるのにうつ病の治療を受けていると、効果がないだけでなく、経過が不安定になるなど病気の悪化につながることもあるので注意が必要です。

 

 

◇症状と経過

・どんな症状が現れるの?

双極性障害は、憂うつな気分になるうつ状態と、気分が著しく高揚する躁状態というまったく正反対の症状が現れます。

 

 

<うつ状態>

気分がひどく落ち込んだ憂うつな状態が、来る日も来る日も続きます。好きだったことにもまったく興味が持てなくなり、何をしても楽しめず、何をするのも億劫になります。ひどくなると、体を動かすのも嫌になってベッドから起き上がれなくなり、「生きていても仕方がない」などと考えることもあります。このような気分の落ち込みは、うつ病の症状とほとんど同じです。

また、「不眠、食欲不振、だるい、疲れやすい」などの体の不調も現れます。そのため、内科などを受診するケースも多いのですが、一般的な検査をしても異常は見つかりません。

 

 

<躁状態>

気分が著しく高揚した状態が続き、自分が偉くなったように感じます。非常に多弁になり、家族などに休む間も無く話し続けたりします。ほとんど眠らなくても平気で、仕事にもどんどん取り組みますが、すぐに気が変わるので、実際には何もはかどりません。基本的には非常に上機嫌ですが、ちょっとしたことでイライラして怒りっぽくなります。また、他人に高圧的、攻撃的な態度をとる、高額な買い物をして借金を作るなど、明らかに常識を超えた言動が現れます。

周囲の人は患者さんに振り回され、トラブルになることも少なくありません。そのために、これまで築いてきた社会的な信用や仕事、財産などを失ったり、家族関係にヒビが入るなど、深刻な事態に至るケースもあるのです。しかし、患者さんは、「とても調子がいい」「うつ状態が治った」などと感じていることが多く、病気だという自覚はありません。周囲の人が受診を勧めると、「これが本当の自分だ」「調子がいいのに邪魔をするな」などと言って、怒り出すこともあります。

 

 

・見逃されやすい軽躁状態…

軽い躁状態(軽躁状態)の場合は、周囲に大きな迷惑をかけるようなことはありません。周囲の人は、いつもより気分が高まっているなと感じつつも、「もともとはそういう性格だった」などと受け止め、病気とは思わないことがほとんどです。そのため、軽躁状態は見逃されやすいのですが、適切な治療を受けずに放っておくと、周囲とのトラブルになるような躁状態になってしまいかねません。

 

 

☆混合状態に注意!

うつと躁が混じる混合状態は、「気分は憂うつなのに、あれこれ考えてじっとしていられない」「ひどく興奮して活発に動き回っているのに、死にたくなるほど落ち込む」というように、非常に不安定な状態で、自殺の危険が高くなるとされています。混合状態は、うつ状態や躁状態から回復する兆しが見えてきた頃に現れやすいので、「よくなってきたかな」と感じても安心せず、患者さんの様子を注意深く見守ることが大切です!

 

 

・双極性障害は2つに分けられる!

双極性障害は、躁状態の程度によって、「双極Ⅰ型障害」と「双極Ⅱ型障害」に分けられます。躁状態が強く、社会生活に大きな支障を来すために入院を必要とする場合はⅠ型、躁状態がそれほど強くない軽躁状態で、通院での治療が可能な場合はⅡ型と診断されます。

 

 

・どんな経過をたどるの?

双極性障害は多くの場合、うつ状態から始まります。うつ状態は通常3〜6ヶ月、長い場合は2年以上続くこともあります。一方、躁状態の期間はうつ状態よりも短く、2〜3ヶ月で消失することが多いです。うつ状態と躁状態の間には、気分が安定した正常な状態である「寛解期」があります。また、「混合状態」といって、うつ状態と躁状態が合わさったような状態が現れることもあります。

うつ状態と躁状態は交互に現れることもあれば、うつ状態を2〜3回繰り返した後に躁状態が現れることもあります。初めて症状が現れると、多くの場合、2年以内に次の症状が現れる、つまり再発します。再発を繰り返すと、次第にその感覚が短くなって、正常な状態である寛解期がほとんどなくなってしまうこともあります。

また、長期経過を追ってみると、うつ状態の合計期間は、躁状態の合計機関より、ずっと長くなっています。このことも、双極性障害がうつ病と間違われやすい大きな要因と考えられます。

 

 

◇正しい診断を受けるために!

・躁状態、軽躁状態を見逃さない!

患者さんの多くは、うつ状態のときにうつ病を疑って受診します。このときに双極性障害であることを正しく診断するためには、「過去に躁状態、あるいは軽躁状態にあったかどうか」が重要なポイントになります。

うつ状態になる前に、

◉以前に躁状態、軽躁状態があった

◉うつ病の治療を受けているのに2年以上もうつ状態が続く

◉うつ状態を何度も繰り返す

◉抗うつ薬の服薬中に躁状態が現れ(躁転)、抗うつ薬を中止しても躁状態が続く

などのようなことはなかったでしょうか?家族の方も一緒に振り返ってみてください。

 

もし、思い当たることがあれば、医師に伝えましょう!ただ、患者さんの多くは躁状態を自覚していませんし、躁状態を「あれが本当の自分だ」などと思い込んでいる人もいます。受診時に、患者さんが自分から以前の躁状態について話すことは、ほとんどありません。

ですから、受診時には家族など患者さんのことをよく知っている人が付き添い、患者さんのこれまでの様子を医師に伝えることが重要です。これが正しい診断への近道になります。

 

 

!躁状態セルフチェック!

ここにあげたような状態が何日も続いたことがあれば躁状態、あるいは軽躁状態であった可能性があります。

✔︎自分でも不思議なくらい調子が良く、爽快な気分が続いた

✔︎自分がとても偉くなったように感じた

✔︎仕事や勉強をバリバリとこなせた

✔︎家族や周囲の人に喋り続けた

✔︎睡眠時間が短くても、徹夜をしても平気で頑張れた

✔︎いろいろなアイデアが次々と浮かんできた

✔︎ちょっとしたことでイライラしたり、怒りっぽくなったりした

✔︎高額なかいものや借金をした

 

 

 

 

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